次期パスポートの基本デザインを葛飾北斎の「冨嶽三十六景」とすることを決定 しました。
表紙は現在と同様としたままで,見開きごとに「冨嶽三十六景」の各作品を 採用します。
次期パスポートは2019年度中に下記内容のように変更されます。
次期パスポートの基本デザイン決定!
1.今般,次期パスポートの基本デザインを葛飾北斎の「冨嶽三十六景」とすることを決定しました。
表紙は現在と同様としたままで,http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000157656.pdf といたします。
2.基本デザインの選定においては,事前に有識者5名による準備会合(領事局長主催)を開催し,複数の候補につきご議論頂いた内容を踏まえて決定しました。
3.基本デザインについては,「日本的なデザイン」をコンセプトに検討を行い,そのうち「冨嶽三十六景」は世界的にも広く知られ,富士山をメインモチーフとし,まさに日本を代表する浮世絵であることから採用しました。
4.各ページを異なるデザインとすることは偽変造対策にも有益であり,次期パスポートは,2020年東京オリンピック・パラリンピックを念頭に,その前年の2019年度中の導入を目指しています。
次期パスポートの基本デザインに使用する冨嶽三十六景24作品