10月1日からタイに入国する際に必要な出入国カードTM 6が変更になります。

以前からの変更点は、今まで、「入国」「出国」用に2枚になっていたカードが、

一枚になったことです。

(途中で折り目がついているので、入国の際に切り離すと思われます)。

現在使用されているカードと比べると、記入事項にはそれほど差がありません。

 

今回の変更理由は、出入国審査のスピードアップと混雑緩和のためらしいです。

タイへの外国人観光が急激に増加する一方、スワンナプーム空港とドンムアン空港の移民局が

それに対応し切れていないようです。

去る8月5日にはドンムアン空港での入国審査が4~5時間かかって大混乱になったニュースもありました。

現在は、色々なところなところを改善していると思われます。

以前と違うところは、今までは、それぞれの入国管理局員のカウンターBOXの前に適当に並びましたが、

今は柵が作られて、全ての人が一列行進で並ぶシステムに変更されていました。また、

係員が各列の長さを見極めて、一列で待っていた外国人の入国者を「あちらのカウンターの列に並んで」と

最終的に誘導してました。

そして、一定間隔で柵の上に「1時間待ち」「30分待ち」という待ち時間の目安も表示されています。

また、タイ人の出入国カードが廃止されたり、今までは、タイ人のみの自動出国改札口が一部

シンガポール国籍も可能になるなどで混雑が多少緩和されたかもしれない。

(日本国籍の自動出入国改札口は、現在不可。日本国側のタイ人に自動出入国改札口が認められたら

タイ側も可能になる予定とか?「頑張れ外務省!!」)

 

やるじゃないか!ぶっち切れ!タイ入国管理局!!?

ここ数年でバンコクで働く、タイ人は少し進歩したと思われます。朝の満員電車では、通勤する人が

階段やエスカレーターを早足で急ぐ人(以前は日本人ぐらい)など、遅刻もなく、

今までに見たことが無い光景に変化しております。これもバンコクに住む人の一部と思いますが。

まだまだ、バンコク郊外や田舎は改善するところは、沢山あると思われます。

タイ人に学んでほしい事は、『自ら、計画、管理、改善、思いやり』だと思われます。

後は、サービス業の徹底した教育を学ぶ事を希望致します。

 

※弊社の『ラオス・ビザ申請ツアー』にお申し込みの方へ

   変更後の出入国カード記入例を無料で差し上げております。

 

(※1) 職業欄に書く英語表記は下記を参考になさってください。

会社員 OFFICE CLERKまたはOFFICE WORKER
会社役員 EXECUTIVE
会社社長 PRESIDENT
国家公務員 GOVERNMENT OFFICIAL
地方公務員 LOCAL GOVERNMENT OFFICIAL
農業従事者 FARMER
漁業従事者 FISHERMAN
個人経営者 PROPRIETOR
団体役員 EXECUTIVE OF ASSOCIATION
団体職員 STAFF MEMBER OF ASSOCIATION
医師 DOCTOR
看護師 NURSE
弁護士 LAWYER
技師 ENGINEER
教師 TEACHER
報道関係者 JOURNALIST
学生 STUDENT
主婦 HOUSEWIFE
無職 NONE

 

(※2)渡航目的書く英語表記は下記を参考になさってください。

休暇(観光)を過ごす為 Holiday
商用の為 Business
勉学の為(タイ語学校入学やタイの大学留学等) Education
タイ国内で働く(雇用される)為 Employment
他国へ行く為の乗り換えの為 Transit
友人・知人に会う為 Meeting
会社などの報奨旅行 Incentive
国際会議、 大会等への出席の為s Convention
博覧会・展示会等の為 Exhibitions
上記以外 Others